周りでは当たり前にできていることが自分にはできない
他人に合わせることができない
などなどの理由から「もしかしたら自分は社会不適合者なんじゃないか」と思っている人も多いのではないでしょうか。
そしてそんな人はなんだか生きにくさを感じたり自分と違う周りに不満を膨らませていることと思います。
一度、自分が社会不適合者なんじゃないかと思うとそのことが頭から離れませんよね。
そして今後が不安になるものです。
何故なら現代は「社会に適応できない奴は知らん」という風潮があるから。
社会不適合者はもうどうすることもできないのでしょうか。
今回は社会不適合者の末路に迫ってみたいと思います。
社会不適合者とは
社会不適合者とはずばり社会で上手くやっていくことが難しい人です。
主に以下のような特徴があります。
周囲のペースに合わせることができない
基本的に人付き合いがだるい
時間にルーズになりがち
空気が読めないことがそこそこある
プライドが高い
これらすべて当てはまるのが社会不適合者という訳ではありませんが
いくらかは思い当たる節があるのではないでしょうか。
もう少しそれぞれについて具体的に見ていきたいと思います。
周囲のペースに合わせることができない
まず自分のペースを何に優先しても大事にします。
そのペースを乱されることにこの上ない苛立ちを感じるのです。
そのため周囲のペースに合わせるのが凄く苦手です。
この自分のペースを優先して周囲に合わせることができない部分が
「自分はもしかして社会不適合者なのでは…?」
と思ってしまう要因になってしまいます。
基本的に人付き合いがだるい
次に基本的に一人の時間が好きです。
積極的に人に関わっていこうとしません。
飲み会なども誘われたら行くレベルです。
また、会社でもその消極的な姿勢が発揮されるため社内営業など全くしません。
いわゆる”ゴマすり”ですが本当に嫌いです。
なぜ上司の機嫌を取らなければならないのか。
それが出世に繋がるであろうことでも決して社内営業しません。
時間にルーズになりがち
自分のペースを第一に考えるため時間にルーズになりがちです。
約束の時間があってもよく遅刻をしてしまいます。
遅刻をしてはいけないという意識はあるのですが
不思議といつも時間ギリギリになってしまったりするのです。
仕事においても時間が迫っている業務があるにも関わらず
気分が乗らないと後回しにしようとします。
そんなことが積み重なって周りからは
「あいつは時間にルーズだ」
という評価を受けてしまうことになります。
空気が読めないことがそこそこある
基本的に他人に興味がないから適当なことを言って
「え、どういうこと?」
と周囲を困惑させてしまうことがあります。
また、本人には悪気がないのですが
「それ言っちゃう?」
とデリケートな部分に踏み込んでしまう発言をしたりもします。
プライドが高い
プライドの高さが社会不適合者たる所以だったりします。
社会では自分が折れて円滑に物事を進めなければいけない場面が
ありますがプライドの高さから心の中では沸々と煮えたぎる思いがあるのです。
そんな自分に気付き、やり辛さを感じたりします。
また、注意されたりすると自分が貶められたと感じプライドが傷つけられた気分になり悶々とします。
そんなことを繰り返していくうちに「自分は社会不適合者なのでは?」と思うようになるのです。
社会不適合者の末路は?
ここまで社会不適合者に当てはまるであろう特徴を挙げてきましたが
これらの特徴を持つ人は最後はどうなってしまうのでしょうか?
”社会不適合者の末路”というとかなり恐ろしく聞こえてしまいますが
もしかしたら自分は社会不適合者かもしれないと思っている人にとっては
避けては通れない話題だと思います。
そこで社会不適合者はどうなってしまうの?
ということをここでは見ていきたいと思います。
社会不適合者として社会で生きていく
社会不適合者といえども社会から切り離されて生きていくのはいばらの道でしょう。
社会不適合者も自分は社会とはずれていると感じていながらもそのことは理解できているので苦しくても社会に紛れて生きていくのです。
社会不適合者かもしれないという疑念を抱きながら普通の社会人として生きていくのは生きづらいですがこれが最も多い選択肢と言えます。
心身に支障をきたしてリタイア
社会不適合者として自覚を持ちながらも社会人として
生活していける人はそれでもいいかと思います。
しかし、中には周囲との摩擦が強すぎて心身に支障をきたしてしまうケースもあります。
我慢に我慢を重ねた結果、適応障害やうつ病などになってしまうのです。
社会不適合者の末路として恐れるのはこの結末です。
社会不適合者としての自覚がありながら無理をして心身を壊す。
社会不適合者の中にはこのような末路を迎えるひとが少なくありません。
一度、心身を壊してしまえば再び社会人として復帰するのに
膨大な時間が必要となるだけでなく再起不能にまでなってしまう可能性を否定できません。
社会不適合者はこうなってしまう前に何かしら対策を打つ必要があるでしょう。
社会不適合者の救いの道は?
社会不適合者にとって一番ストレスが少ないのが自分の好き勝手に働くことでしょう。
しかし、会社員として雇われの身として働く以上そんなことは許されません。
必ずといっていいほど上司はいますし
周囲とのチームワークを大事にしなければならないのです。
それが嫌ならもう自分が社長になるしかありません。
では、社会不適合者には救いがないのかというと
実はそうではありません。
先ほども言いましたが社会不適合者にとってのベストは好き勝手に働くこと。
つまり自分でビジネスを始めてしまえばいいのです。
「え、起業するの!?」と思われるかもしれませんが
ビジネスを始めるといっても必ずしも起業する必要はないのです。
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