今回はクラッシャー上司とアスペルガー症候群の
関係について見ていきたいと思います。
果たしてクラッシャー上司は
アスペルガー症候群なのでしょうか?
それとも全く関係ないのでしょうか?
これは気になるところです。
クラッシャー上司の特徴
クラッシャー上司の特徴を挙げると
下記の様になります。
エネルギッシュ
高圧的
自分が絶対的に正しい
プライドが高い
ディベート能力が長けている
敵視した人間に対してはこれでもかと厳しい
主導権を握るのが上手い
共感能力が低い
他者への要求が執拗
正論で論破してくる
何事も監視したがる
論理的
etc…
かなり仕事が出来る人間って感じがしますね。
まぁそれが部下からしてみれば
十分すぎるほどの重圧になっている訳ですが…
この完璧主義的なところが
部下を追い詰めていくことになるのです。
アスペルガー症候群の特徴
アスペルガー症候群とは
- 対人関係の障害
- コミュニケーションの障害
- パターン化した興味や活動
の3つの症状がある発達障害の一つだそうです。
相手の気持ちや意図を想像するのが苦手
空気を読むのが苦手
暗黙のルールが理解できない
自分の感情を表現するのが苦手
その場にそぐわない発言をしてしまう
難解な言い回しを使う
相手の発言を文字通りに受け取る
ユーモアやお世辞を理解するのが難しい
決められた手順に強くこだわる
etc…
アスペルガー症候群だと
結構苦手なことが多くなっている印象ですね。
仕事がバリバリできるタイプとは
ちょっと違いそうです。
クラッシャー上司とアスペルガー症候群の共通点
ここまでクラッシャー上司と
アスペルガー症候群の特徴を挙げてみましたが
共通点としては
「相手の気持ちが理解できない」
「共感力が乏しい」
という点でしょうか。
これだけだと
クラッシャー上司=アスペルガー症候群
とは言えなさそうです。
実は調べたところどちらかといえば
クラッシャー上司は自己愛人格障害に
とても特徴が似ているんだそうです。
どういうことかと言うと
クラッシャー上司も自己愛人格障害も
メタ認知が非常に乏しいため
共感力の欠如があり無責任な言動があるんだとか。
メタ認知(メタにんち)とは認知を認知すること。人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。それをおこなう能力をメタ認知能力という。
メタ認知能力が高いということは、自己の情動や思考の活動を客観的に捉えて評価し、制御する能力が高いということです。
つまり、自分のことを客観的に観察し、相手への気配りができるので、適度な距離感を保ちながら付き合っていくことができるのです。出典:https://boonya.hateblo.jp/entry/20170328
なんだか難しい言葉が出てきましたが
つまりはメタ認知とは自分のことを客観的に
見る能力ということですね。なるほど。
ちなみにクラッシャー上司はメタ認知能力が
乏しい割には言語能力に優れ社交的です。
実は自己愛人格障害も
自己中心的な割には非常に社交的で
コミュニケーション能力は高いんだとか。
確かにクラッシャー上司って
コミュニケーション能力は高いですよね。
人の気持ちは共感しないのに…
あとは共感力が欠如している割には
人を支配していく強さは圧倒的だそうで
まさにクラッシャー上司の支配したがりが当てはまります。
まとめ
クラッシャー上司はアスペルガー症候群というよりも
自己愛人格障害の特徴に近そうです。
調べてみると確かに
アスペルガー症候群の特徴よりも
自己愛人格障害の特徴が
クラッシャー上司に当てはまっている気がします。
ということで
もしかしたらあなたの近くの
クラッシャー上司は実は
自己愛人格障害なのかもしれませんね。
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