上司から理不尽なことを言われると言い返したい気持ちになりますよね。
ただ、それはとてつもなく勇気がいることでなかなか実行には移せませんよね。
何より上司に真正面からぶつかってしまった場合
相手を怒らせてしまうことになり上手く解決できない。
それは避けたいですよね。
しかし、自分がただ我慢しているだけだと
ストレスが溜まって仕方ありませんよね。
ということでどうにか上司に上手に
言い返す方法を探していきたいと思います。
上司から標的にされやすいのはどんな人?
上司も相手を選んで理不尽なことを言っている節はあると思います。
そこでどんな人が上司から標的にされやすいのか考えてみましょう。
上司から攻撃されやすいのはいわゆる
”いい人”
です。
周りから
- 好かれたい
- 気に入られたい
- 認められたい
という気持ちが強いため
人からお願いされたことをなかなか断ることができないのです。
もっと深堀すると
自分のことよりも人のことを
優先して考えちゃう人でもあります。
昔から親や先生の教えを真面目に守ってきたため
いい子として育ってきた人は社会人になっても
いい子として振舞ってしまう傾向にあります。
その結果、上司から都合のいいように
扱われてしまいいいように言われてしまうのです。
上司に言い返す方法とは
それでは標的にされてしまった社員は
どうやってその状況から抜け出せばいいのでしょうか。
それはやはり上司に言い返すことが求められてきます。
ただ、やはり
と思ってしまいますよね。
上司に言い返すとなるとそれ相応のハードルの高さがあります。
「言い返す」とは見方を変えれば「口答え」するということに
なるため細心の注意を払わなければなりません。
では上手に上司に言い返すためにはどうするべきなのでしょうか。
「主張」として伝える
上司の理不尽に言い返したいときは
「口答え」として捉えられないように
「主張」として伝えるべきです。
ではどうすれば「主張」になるのかというと
冷静になって上司に伝えるということです。
口調はゆっくりと低いトーンで
説明することで感情的にならず
嫌味に聞こえなくなります。
ということで落ち着いて
しっかりと意見を伝えることで
「口答え」ではなく「主張」になるのです。
理論的に意見をまとめる
上司に意見を述べる際に重要なのは
相手にわかりやすく伝えるということです。
意見がまとまってないと
「で、結局何が言いたいの?」
ということになりかねません。
そうなってくると
「あぁ、やっぱり言い返さなきゃよかった」
と思ってしまうことになります。
それでは元も子もないですよね。
そこでどうすれば上司にわかりやすく伝わるのかというと
5W1H(What,Why,Who,When,Where,How)を意識することで
意見がわかりやすく伝わるようになります。
つまりは
「何を」「何故」「誰に」「いつ」「どこで」「どのようにして」
という5つの要素をできるだけ具体的に
組み込むことで意見がより上司に伝わりやすくなるのです。
「口答えするな」と言われてしまったら?
どんなに冷静にわかりやすく伝えたとしても
上司から「口答えするな」と言われてしまうことがあるでしょう。
そんな時は一度上司の立場に立って考えてみるのをおススメします。
というのも上司には上司のこれまでの経験から来る
考えというものもありあなたの将来のことを
思っての発言かもしれません。
そういうことを一回考えて
それでも理不尽で言い返したくなった場合には
相手の立場を尊重した上で言い返す必要があります。
にも関わらず「口答えするな」と言ってくる上司は
単にあなたに自分の立場をわからせたいだけである可能性が高いので
「この人は可愛そうな人だ」
「高圧的な態度しか取れない人なんだ」
と一歩引いて相手のことを見るようにしてみましょう。
そうすると落ち着いた目で
相手のことを認識できるようになり
相手の理不尽にも多少我慢できるはずです。
まとめ
理不尽な上司に言い返したいけど
言い返すって勇気が必要ですよね。
しかし、理論的に冷静になって
わかりやすく相手に伝えることを意識することで
言い返すことは口答えにはなりません。
また、相手の立場を考えることによって
より一歩引いた目線になることができるようになります。
このブログに訪問した人へ【※限定】
今なら無料で、月収10万円を稼ぐブログ作りのコンテンツをプレゼント!