怒られるのが苦手ですか?
怒られるのが好きという人はいないかと思います。
いるとしたら相当なドMか
向上心の塊のような人でしょう。
たいていの人は怒られると
シュンとしてしまい
もう怒られたくないと思うはずです。
中には怒られるとパニックになってしまう人だっているでしょう。
果たしてそんな時はどうしたらいいのでしょうか。
怒られるのが怖い心理
怒られるのが苦手だという人は
上司や先輩からのネガティブな発言を
もろに受けているんだと思います。
相手が怒っていることを真摯に受け止めますが
それが行き過ぎてしまい結果的にズーンと落ち込む。
言葉をストレートに受け入れてしまうので
心が傷つき苦痛になってしまう。
怒られるのが苦手だというのは
人からの評価が気になったり
見捨てられるのが怖かったりするんです。
怒られるのが苦手な人は
特に人からの評価を過剰に気にしてしまう
傾向にあり人からどう見られているのか?
ということを異常に気にしてしまいます。
なぜ怒られるのが苦手なのか
どうやら怒られるのが苦手という人は
怒られていることの”内容”ではなく”状況”
に意識を向けている節があるようです。
どういうことかというと
怒られるのが苦手な人というのは
つまり打たれ弱い人ということ
打たれ弱いというように
怒られる=攻撃される
と受け取ってしまい恐怖を感じます。
つまり怒られるということの
表面的な部分に目を向けすぎるあまり
怒られることをマイナスな経験としか
蓄積させることができずにどんどん
怒られることに恐怖を感じるようになっていくのです。
怒られるのが苦手な人の特徴
怒られるのが苦手な人にはどのような
特徴があるのでしょうか。
自己肯定感感が低い
他の人の感情の責任を感じる
失敗しないことを最優先にする
3つのパターンを挙げてみましたが
怒られるのが苦手な人というのは
これらの特徴にあてはまるのではないかと思います。
自己肯定感が低い
怒られるのが苦手な人というのは
だいたいの人が自己肯定感が低く
劣等感が強いという特徴があります。
自分に自信が持てないから
ちょっとした人の評価を気にし
言葉や振る舞いに敏感になってしまうのです。
他人の感情の責任を感じる
怒られるのが苦手な人というのは
他人が怒っているだけで落ち着かなくなります。
そしてそれが自分に関係なかったとしても
相手の機嫌を自分が直さなくてはと
思ってしまうケースがよくあります。
人の感情に人一倍反応してしまうから
そこにあるはずのない責任を感じてしまう。
怒られるのが苦手な人というのは
そういった自分で自分を追い詰める
というような性質も持ち合わせています。
失敗しないことを最優先にする
怒られるのが苦手な人というのは
やはり怒られないように行動しようとします。
どんな場合に怒られるかというと
やはり何かで失敗した時でしょう。
そのため怒られるのが嫌なあまり
失敗しないことを最優先にします。
これは一見慎重になって行動するというような
良い面がありますが一方、失敗を恐れるあまり
失敗しそうなことを避ける傾向にあります。
人は失敗から学ぶ生き物だと言われるように
失敗することでしか学べないこともあります。
それは新しいことにチャレンジすることだったり
リターンを得るためにはリスクを取らないと
いけない場面だったりします。
そう言ったことを避けるので
本人に成長はなく反対に
どんどん失敗を避けるようになっていくのです。
怒られるとパニックになる?
怒られるのが苦手な人というのは
怒られるとパニックに陥りやすいです。
というのも人はストレスを感じると
正常ではいられなくなる生き物です。
怒られるのが苦手な人というのは
怒られると尋常じゃないほどの
ストレスを受けます。
そのため怒られると正常では
いられなくなりパニックに陥ります。
そうなると上手く状況を
説明できなくなったり
弁明もできなくなってしまいます。
結果、オドオドした態度になってしまい
相手の怒りをさらに買ってしまうことにも繋がるのです。
これは完全に負のスパイラルにハマっています。
克服法はあるの?
怒られるのが苦手な人に有効な
怒られてもパニックにならない方法はあるのでしょうか。
人は怒られると誰でも少なからず
怖いという感情が発生します。
怒られても平気な人というのは
その恐怖に鈍感な人です。
逆のことを言うと
怒られるのが苦手だというのは
その恐怖に敏感な人。
つまりその敏感さを
少しずつ矯正していけばいいのです。
自分を褒める
先ほども言ったように怒られるのが苦手な人は
自己肯定感が低い特徴があります。
ではこの自己肯定感とは
どのように育っていくのかというと。
自分で自分を認めるしかありません。
つまり自分を褒めるのです。
もっというなれば自分のことを許す。
例えば怒られてしまったときも
「怖かったのによく頑張った」
「ミスはしたけどチャレンジした」
など自分で自分を認めてあげられるようになれば
自己肯定感も育っていき
怒られることに対しても少しずつ
恐怖感を感じなくなっていくはずです。
怒られても前向きな人を観察する
怒られるのは何もあなた一人ではないと思います。
他の人だってもちろん怒られます。
そんなとき、あなたの周りには
怒られても平気な顔をしている人は
いませんでしょうか。
そういう人を観察するのです。
その人はどうやって
怒られた現実を乗り越えているのか
知ることができれば自分の糧にすることだってできます。
何ならその人に直接聞いてみるのもありです。
「怒られた時ってどうやって立ち直ってますか?」
この質問に対して怒ってくる人はまずいないはずなので
思い切って聞いちゃいましょう。
反省とネガティブは違うことを意識
怒られたらもちろん反省が必要です。
ただ、怒られるのが苦手な人というのは
ここからさらにネガティブな方向に
思考が向かってしまいがちです。
そうではなく反省はあくまで
次に失敗しないための反省だと理解し
ネガティブにならないようにするのが重要です。
「自分が同じミスを繰り返さないようにしてくれたんだ」
と前向きにとらえられるようになれば
いよいよ怒られるのも苦手では無くなってくるはずです。
まとめ
怒られるのは本来どんな人でも嫌なものです。
ただ、怒られるのが苦手だ恐怖だと感じてしまう人は
その感情が人一倍強く出てきてしまい
自分をどんどん追い込んでいってしまいます。
そうならないためには自己肯定感を
高めることと怒られることと
攻撃されることは違うということを
しっかり認識していく必要があります。
逆に自己肯定感を高めて
怒られることを反省し
自分の糧に出来るようになれば
怒られるのが苦手という感情も
薄くなっていくはずです。
そうなってくると人間としても
かなり成長できるようになって
仕事も失敗を恐れずにチャレンジできるようになります。
やはり怒られるというのは少なからず
誰しも怖いと思ってしまいます。
しかし、それをネガティブに捉えすぎずに
できればポジティブなものに変換して
いけたらいいなと思う今日この頃です。
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