今回は私ことしょんなかが体験した
社内ニート生活の一部始終をお伝えしたいと思います。
会社に生まれる社内ニートという悲しみの存在
来る日も来る日も
やることなくて1日8時間
サボるわけにもいかず仕事をしているフリ
これは相当辛いですよ。
そんな社内ニートがどういうものなのか?
この体験談を通して知ってもらえたらと思います。
体験談1:社内ニートは同じ資料を何度も読む
新入社員の頃、まだ右も左もわからない状態で
先輩・上司に「何か仕事ありますか?」
と尋ねるとだいたい資料を読んでおくように言われます。
しかし、まずその資料の情報量に圧倒され
どれが今の自分にとって必要な情報なのか判断できません。
その結果、とりあえず読んでみるという行動をとります。
とりあえずよくわからん資料を読まされる
資料を読むと言ってもどこまで理解すれば
資料を読んだことになるのか判断できないので
時間だけが過ぎていきます。(そして眠気も襲ってきます)
そしてなんとなく内容が頭に入ってきたあたりで
先輩・上司に指示を仰ぎに行きます。
※テプラとは名前が書かれたシールのようなものです。
こうしてエンドレス資料読んどいてが
私を襲うのでした。
一通り資料を読んでしまってもまだ
自分の理解が追い付いてないと判断して
同じところを何度も読むんですよね。
そうして段々と資料を読み続けるだけの
自分が嫌になっていくのです。
この資料をとりあえず読んどいてという
指示は新入社員にとって結構酷な
指示ということがこの経験からわかりました。
体験談2:社内ニートは一つの仕事にはしゃぐ
社内ニートは今自分に振られる
仕事がないことを理解しています。
そのためもし仕事が振られても
次に仕事がないとわかっているので
その仕事を大事に大事に扱います。
社内ニートは基本やることがなく
かなり苦痛な時間を過ごしています。
そのためちょっとした仕事を貰えると
かなり嬉しくなります。
なぜなら自分にも役割を
与えてもらえた気になるから
そしてちょっとした仕事でも
達成感を覚えるのです。
ちょっとした仕事に達成感を覚える
ただ、その仕事を終えたら
また社内ニート化します。
体験談3:社内ニートは忙しい?
社内ニートと言っても
一日中ぼんやりしていていいわけではありません。
何故なら仕事をしに会社に来ているから
社内ニートもそのことがわかっているから
仕事をしているフリをしなければなりません。
あたかも今仕事で忙しいように
振り舞う必要があるのです。
社内ニートも仕事が忙しい(フリをする)
社内ニートは基本やることはありませんが
入社当初与えられた数少ない
パソコンのツールを使って
作業をしている風な雰囲気を作り出す
能力に長けています。
やることがないと言ってもサボることはできないので
デスクでPCを触って仕事をする
フリをして8時間やり過ごすのです。
どうですか、控えめに言って地獄でしょ?
こうなると1日がとにかく長く感じます。
体験談4:社内ニートは気まずい
社内ニートが特に嫌う場面
それは同期や友達と仕事の話をするとき。
例えば昼食を同期と一緒にとったとします。
そこではやはり仕事の話が始まるのです。
とこのように本来は楽しいはずの
同期との時間も社内ニートにとっては
気まずい時間に変わってしまうのです。
これは友達との会話にも当てはまります。
社内ニートは仕事の話を嫌う
同期や友達は仕事を任せられているのに
自分は社内ニート…
これは劣等感を覚えても仕方ありません。
さらには家族に
「最近の仕事どう?」
と聞かれても同じように
「ぼちぼちかな」
と答えるしかありません。
これは本当にやり切れないですね。
仕事がちゃんと貰えている
同期や友達と自分を比較しちゃうと
「どうして俺はこの会社にいるんだろう」
と自暴自棄になってしまうのです。
これは性格が真面目な人ほど
深刻な問題になりかねません。
体験談5:社内ニートは時間が止まる
社内ニートは基本的に成長がないです。
仕事を任せてもらえないので
仕事を通した成長というのがないのです。
だから以下のような悲劇が起こります。
例えば仕事を頼まれた時も
勤続期間の割に仕事が出来ず
結局は「え、まだそれもできなかったの?」
と言われてしまうのです。
初めての仕事にドン引きされる
社内ニートはこれまで
仕事に触れる機会が与えられてこなかったから
いざ仕事を任せられると何もできない
そしてそのことに対して
周りから白い目で見られる…
これは本当に悲しい。
悲しいし悔しいのもです。
こうした経験が社内ニートの
自尊心をさらに削っていきます。
社内ニートは精神衛生上良くない
社内ニートは職場でまともにコミュニケーションをとらず
仕事もない状態で永遠に感じる時間が流れる
これが1日また1日と繰り返されるのだから
そりゃネガティブ思考にもなります。
どんどん自分が無価値な人間の様に感じるのです。
こんなの精神衛生上良くないに決まっています。
私はこんな社内ニート生活を送るうちに
どんどん病んでいき適応障害という
状態になってしまったのです。
このように社内ニートというのは
精神衛生上本当に良くなくて
最悪の場合、病気にまで発展します。
社内ニートという状態が
人間に与える影響というのが
どのようなものかわかっていただけたでしょうか。
もしあなたも現在社内ニートと呼ばれる
存在なのだとしたらいち早く
周囲に相談するなど手を打つことをオススメします。
まとめ
今回は私ことしょんなかが体験した
社内ニート生活を振り返ってみました。
いやー、壮絶でしたね。
何も知らない人は
社内ニートは働かなくても
給料がもらえるというイメージが
先行しすぎて逆に羨ましいと
感じてしまうかもしれませんが
社内ニートのつらさというのは
やはり実際に体験したことのある人にしか
わからない部分があります。
もしあなたが現在進行形で
社内ニートをされているのでしたら
いくらか共感していただけたのではないでしょうか。
社内ニートは今も世の中のどこかで
息をひそめ職場で過ごしています。
この悲しみの存在といえる社内ニートを
なんとかするというのがこれからの
課題になっていくのかなと感じる今日この頃です。
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