会社にとっての負の存在である”社内ニート”ですが邪魔者扱いを受けることもあるようです。
社内ニートと言えども給料は貰えている訳ですから普通に働いている社員からすれば
「あいつは働かなくて給料が貰えていいよな」
という嫉妬の対象になってしまうのでしょう。
しかし、当の社内ニート自身もその状態は大変苦しいものでなかなか周りからは理解が得られないものです。
今回は職場で邪魔者扱いされがちな社内ニートに触れていきたいと思います。
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社内ニートは邪魔者?
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もし社内ニートが邪魔者扱いされているという実態があるのだとしたら
どうして邪魔者扱いされるのでしょうか。
そこにはやはり周囲が
「俺は頑張っているのに…」
と思っているからでしょう。
社内ニートには基本的に仕事がありません。
仕事をしているフリをしがちです。
周囲から見ればその”仕事をしているフリ”がウザがられるのでしょう。
社内ニートからすれば好きで社内ニートしてるわけではないのでそう言われても困るのですが…
じゃあ仕事くれって感じですよね。
社内ニートの辛いところはそういうところで、自分から望んでなったわけではないのに邪魔者扱いされるのです。
そんな社内ニートに浴びせられる心無い言葉というのは
この給料泥棒
お前は働かなくていいよな
暇なら帰れよ
今の時代パワハラ、モラハラに気を付けられているので
ここまでハッキリ言われることはないでしょうが
こんな意味合いの言葉をかけられることはあるのではないかと思います。
シュンとしているしかない社内ニートにしてみたらこんなに心折られることはありません。
社内ニートはクズなのか?
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そもそも社内ニートはクズなのか?という話があります。
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上記の記事でも触れていますが社内ニートの特徴として
仕事をしているフリをしている
指示されるのを待っている
周りからの信頼が薄い
コミュニケーションを取りたがらない
仕事のスピードが遅い
仕事の完成度が低い
終わっている仕事も期日まで連絡しない
etc…
というものがあります。
これらに当てはまっている社内ニートは確かにクズであるかもしれません。
ただ、少なからず社内ニート以外の社員にも当てはまる部分はあるんじゃないかなと思います。
それがいざ社内ニートになるとこれらの特性にブーストがかかり余計にクズ感が出てきてしまいます。
それが重なっていってむかつく存在になっていくのでしょう。
社内ニートはどうしたらいいの?
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存在しているだけで邪魔者扱いされる社内ニートですがじゃあどうすればいいのでしょうか。
一番有効なのはやはり仕事をすることでしょう。
自分を周りと同じ水準に持っていくことができれば邪魔者扱いされることはなくなるでしょう。
ただ、社内ニートは仕事がないというのが最大のハードルだと思うのでなかなか難しいところです。
そのため社内ニートが本気で仕事をもらうためには頑張って上司に相談する必要があるでしょう。
もしくは部署を異動させてもらうか転職することです。
本当に今の状態が辛いのであれば転職するのも選択肢としてはアリです。
まとめ
今回は職場で邪魔者扱いされがちな社内ニートについて触れてみました。
基本的に仕事がない社内ニートは周りから見れば
「なんであいつ仕事してないのに同じように給料もらえるんだ」
という僻みの対象になりがちです。
それは仕方がないことなのでもうそういうものだと受け入れて生きていくか自分から行動を起こして現状を打開する必要性があるでしょう。