下痢や便秘に腹痛などで
日常生活に支障をきたしていませんか?
それ実は”過敏性腸症候群”かもしれません。

過敏性腸症候群とは
過敏性腸症候群というのは小腸や大腸に病気などに
異常が見つからないのに便通の異常が続く状態です。
なんでも下記3パターンに分けられるんだとか
下痢型
腹痛や腹部の不快感がある慢性的な下痢が続き
一日に何度もトイレに行く
便秘型
腹痛や腹部の不快感がある慢性的な便秘が続き
排便をするときに腹部が苦しくなることが多い
交代型
下痢と便秘を交互に繰り返す
過敏性腸症候群の原因
過敏性腸症候群の主な原因となっているのは
”ストレス”
だと言われています。
身体的・精神的にストレスを受けることによって
自律神経が乱れて腸が知覚過敏になり
腹痛などに繋がるんだそうです。
- 真面目な人
- 内向的で気が弱い人
- うつ傾向の人
上記に当てはまる人が罹りやすいんだとか。
どうしてストレスがお腹に影響を及ぼすのか?
例えば、会議で急に発言を促された時に、「どうしよう、何を話そうか」と考えるのが脳の表面にある大脳皮質で、大変だと思う信号が大脳辺縁系に伝わり、不安・緊張という感情が起こります。さらに神経の中枢である視床下部に伝わって交感神経と副交感神経が働き、ドキドキしたり汗が出たりします。
緊張が終わればいったんストレスが薄れますが、大変な状況が続くと、緊張信号が出しっぱなしになります。そうすると視床下部がオーバーワークになってバランスが崩れ、本来は交感神経が働く時に副交感神経が働いたりします。交感神経が緊張すると腸はあまり動かないので症状は出ませんが、副交感神経が働くと腹痛や下痢を起こします。
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO16450600W7A510C1000000/
つまり緊張信号というものが
脳から出っぱなしになることによって
腸を動かす神経が誤作動を起こすということですね。
過敏性腸症候群の辛いところは
通勤中など逃げ場のない場面に限って
強烈な腹痛などが現れることではないでしょうか。
会議中に過敏性腸症候群でピンチ!?
会社員にとって切っても切り離せないもの
それは会議
会議中にお腹が痛くなったりしても
簡単には抜け出せないのが辛いところ。
会議中に過敏性腸症候群の症状が現れたらどうしたらいいのでしょうか?
調べてみたところまずは市販薬を使って
症状が治まるか様子を見ることだそうです。
つまり会議の前にお腹の薬を飲んでおくという対処法。
それでもだめならお医者さんに診てもらうことになるんだとか。
そこで症状に合わせた薬をだしてもらえるようです。
過敏性腸症候群に用いる主な治療薬は
以下のようなものがあります。

出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO16450600W7A510C1000000/?page=2
抗うつ薬があるのは意外ですね。
どうやら症状が強い過敏性腸症候群に用いるそうです。
あとは薬以外にも
不規則な生活を避けたり
リラックスする時間を持ったり
食事に気を付けることなどありますね。
何はともあれ「心の持ちよう」が大切で
緊張信号を抑えることが過敏性腸症候群の
対処に繋がりそうです。
まとめ
過敏性腸症候群は慢性的な症状が特徴の
お腹の異常で対処するにはまずは
生活の改善が求められるようです。
その次に薬に頼ったり
お医者さんに相談したり
という行動になってきます。
なんにしても
会議中に過敏性腸症候群に襲われた場合には
無理に我慢しようとせずに
気まずさを振り切ってトイレに駆け込むのが吉です。
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