「会社や仕事に行くのが怖い」
「朝が来て会社に行くことを考えると吐き気がする」
「仕事のことを考えると休日も不安感がある」
などなど仕事や会社に恐怖を感じたことはありますか？
かく言う私も仕事に行くのが
怖くて怖くて仕方ない時があります。
するととてつもない不安感や
尋常じゃない動悸など
身体症状が現れたりします。
今回は仕事が怖いと感じた時
どんな体の症状になって表れるのか？
そしてそれらの対処法はあるのか？
について迫ってみたいと思います。
仕事・会社が怖い時の症状
仕事や会社が怖いと感じた時
心や身体では様々なSOSサインを出しているはずです。
ここではどんな症状になってSOSサインが
出されるのか見ていきたいと思います。
心に現れる症状
不安感が凄い、焦燥感がある、判断能力が低下する
など
心に現れる症状というのは仕事に対するモチベーションに
非常に影響してきます。
不安感や焦燥感が強かったら前向きに仕事に向き合えませんし
判断力が低下すればパフォーマンスが下がってしまいます。
身体に現れる症状
動悸がする、眠れない、頭痛、めまい、食欲不振
など
身体に現れる症状というのは生活面にも影響してきます。
動悸がすると不安にもなりますし
眠れないと翌日の仕事にも差し支える可能性があります。
行動に現れる症状
遅刻・無断欠勤が増える、人と会うのを避ける、
電話に出ることができない、メールを返せない
など
遅刻に無断欠勤などはそのままその人の信用にも関わってきます。
さらに人と会うのを避けるようになってしまえば
休日も楽しめなくなってしまいます。
これらの症状・状態に身に覚えがある人は
かなり強い恐怖心が仕事・会社に対して
芽生えていることになります。
もはや心療内科に行けば
病気と判断されるレベルです。
ちなみに私は上記症状を
ほぼコンプリートしており
心療内科に通った結果
「適応障害」と診断されています。
例えばどのようなときに症状が現れるかというと
仕事で叱られると思考力や判断能力が低下します。
また、動悸も出たりします。
帰り道では焦燥感に浸って
家に帰りつくと明日への
強い不安感に襲われます。
そのような状態になっている方は
いらっしゃいませんでしょうか。
仕事の何が怖い？
仕事が怖いと感じるにしても
何が怖く感じるのかはいろいろ理由があるはずです。
仕事が出来ない
例えば自分は仕事が出来ない奴だと感じると
仕事に対して怖さを抱くようになります。
仕事でミスをしたり納期に間に合わなかったり
壁にぶつかったりするとこの感情が芽生えます。
さらには考え方がわからなくて質問したのに
「自分で考えろ」
なんてことを言われてしまうと
もうどうすればいいかわからなくなってしまいますよね。
そのようなことが続くと
自分は仕事が出来ないダメな奴だという
意識が芽生え恐怖心に繋がります。
人間関係が上手くいってない
人間関係が上手くいっていないと
仕事が怖いと感じてしまうことがあります。
上司に怒られたりすると職場で孤立するかもしれないと
怖くなってしまいます。
職場で孤立するというのは想像を絶する恐怖があり
それを想像してしまうと猶更怖くなってしまいます。
仕事が怖い時にどうしたらいいか
仕事が怖く感じてしまう理由はなんとなくわかった。
でも理由がわかってもどうすればいいかさっぱりですよね。
そこで、仕事が怖く感じてしまった時に
どうすれば解決するのか？
もしかしたら気持ちの持ちようで
どうになかるかもしれません。
開き直る
これは結構よく言われることで
いい意味で開き直ることです。
仕事が出来ない自分を自分として
受け入れて焦ってパニック状態になってしまう
自分も自分として受け入れる。
そんな自分を否定して責めたりするから
苦しくなってしまうのです。
この自分をありのまま受け入れるというのは
かなり難易度が高いことですが
そういう姿勢でいるということ自体大切なのです。
考えない
一旦、思考をクリーンしてしまって
余計なことを考えない状態にすることです。
人は一度マイナス思考になると
どんどん沼にハマっていってしまって
その思考から抜け出せなくなってしまいます。
マイナス思考がマイナス思考を呼び
自分ではどうしようもなくなってしまい
最終的には恐怖という感情に行きつきます。
そうならないために
一度思考を止めて落ちつく必要があります。
動悸や不安感が強い時の克服方法！
気持ちの持ちようではどうしようもない。
そんな時どうしたらいいのか。
まずは会社にいるときに
動悸や不安感に襲われた時
まずは何に優先しても休憩をとりましょう。
休憩スペースがあるならそこで
お茶でも飲むのもいいですし
休憩スペースがないなら
少し外に出て深呼吸するのもおすすめです。
それでも少しも
症状が良くならない場合には
会社の健康管理センターまたは
それに準じるところに逃げ込みましょう。
「そんなことできないよ」
と思われるかもしれませんが
まずは自身の状態が異常であることを
認知して対策をとることが先決です。
次に家に帰って仕事・会社への
恐怖感で症状が出てしまったときは
同じような悩みを持つ人を見つけましょう。
それはリアルな人間関係でなくても
ネットの世界でOKです。
ネットの世界にはあなたと同じように
私のような仕事・会社が怖い人が
多くいてブログを更新していたりします。
そのような人たちを見つけて
「わかるわかる」
と同感すると少し安心感が芽生えます。
私も何人もの名も知らない
ネット上の人たちに
気分を落ち着けてもらってきました。
そして、出勤前に不安感や
動悸に襲われた時には
会社を休むことを検討しましょう。
当日に会社を休むことは
かなり勇気のいることです。
「職場の人にどう思われるだろう」
「迷惑が掛かってしまう」
そういう考えが頭を巡るかと思いますが
サボるわけではないので
うしろめたさを感じる必要はありません。
真面目なあなたは
人がどう思うのか気になるかもしれませんが
出勤前に症状が現れるのであれば
そんなこと言ってる場合ではありません。
休んでリラックスするか
なんなら心療内科を探すかするべきです。
私自身、あまりにも仕事への
恐怖心が強すぎて本当に
会社を休んで当日診察可能な
心療内科に片っ端から電話をかけた
経験があります。
心療内科というと
かなり受診に勇気がいるかと
思いますが行ってしまえば
悩みも聞いてもらえて安心感がでてきます。
そういう意味でも
逃げると思ってしまうような
行動も時には必要です。
まとめ
今回は仕事・会社が怖いと感じた時に
心や体に現れる症状と対策について
迫ってみました。
実際に経験したことのある
私からしたらこれらは
本当に辛い状態です。
自分がどうにかなってしまうんじゃないか
いやむしろどうなるかわからない
状態になって軽くパニックになってしまったりします。
そんなときに助けになるのは
ここで紹介した方法や他にも
信頼できる人に相談すること
自分一人で悩まないことです。
私は産業医や家族に相談したりして
アドバイスをもらったり
共感してもらったりして気分が
落ち着いたりしていました。
何にしても身体や心が発している
SOSを見逃さないというのが
非常に重要で放っておくと
後々取り返しのつかないことになりかねません。
仕事や会社のことが怖くて
動悸や強い不安感に襲われた場合には
ここで紹介した対策を試してみてください。
きっと少しは気がまぎれたり
改善されたりするはずです。
周りの目もあるかもしれませんが
何よりもあなた自身を大切にする
気持ちを第一に持ってください。
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